風邪を引いて寝込んでいる時枕元を見ると抜け毛多いな…って思ったことはありませんか?
抜け毛が増える原因としては生活習慣と生活リズムが大いに影響があって頭皮には衛生面などが更に大きく関係しております。
ですから風邪を引いて抜け毛は関係ない…など思っている方は多いでしょう。
客観的に見てもあまり関係性を感じられませんが、実は大いに関係があります!! 医者から処方される薬にある「抗生物質」や人の身体に備わっている「各部位に対する優先順位」が 抜け毛となる影響を及ばしております。
その原因を追求してみました!!
目次
風邪を引いて抜け毛が増える原因とは?
上記に書いてある抜け毛が増える原因は書いてある通りですが、その中でも 「各部位に対する優先順位」の栄養素に使う優先順位を紐解いて見たいと思います。
- 風邪を引くと体の免疫力が低下することによるもの
- 免疫が低下すると生命に関わる非常に重要な部位を優先的に守ることによるもの
- 頭皮の免疫力が低くなり、些細なことでもダメージを受けやすくなるもの
- 髪の毛は生命に関わる重要な部位ではない為、栄養が後回しとなるもの
風邪によって優先順位が代わり、髪の状態がかなり弱くなってしまう為抜け毛は増えてし まうのです。
え?風邪を引いて抜け毛が増えた時の対策はあるの??
対策としては、どうしようもならないのが現状です。
言うまでもありませんが、何よりも風邪を治すことが抜け毛を抑える一番の対策です。 健康な人ほど、実は抜け毛は少なくハゲてはいません…
風邪による発熱によって抜け毛が増える
上記説明で、優先順位の大切さがお判りいただけましたでしょうか?
そして風邪による発熱も抜け毛に関係すると言われており 風邪による熱の温度が高ければ高いほど抜け毛が増えてしまいます。
特に大きな風邪で言えば「インフルエンザ」など 40 度近い熱がでる風邪は抜け毛が増え ます。
その中でも理由を 4 点ほど厳選して見ました!!
・高熱が出ると免疫力が最近と戦い始める為に起こる免疫低下
・戦いの際に免疫力に異常が発生
・細菌だけでなく頭皮にも影響が出てしまう
・戦いによるダメージを受けた毛根からは髪の毛が抜けてしまう場合が多い。
つまり風邪による熱が高くなっていくにつれ、免疫力と細菌は戦いが激しくなります。 結果免疫力が下がり、免疫力が毛根を傷つけて当然髪の毛が抜けてしまいます。 言ってしまえば脱毛状態であり傷つけられ、抜けた部分は一時的に生えて来なくなる場合 が多いです。
これに関しては抜け毛の状態が永久に続くのではなく一過性のものと捉えていいのかもし れません…
頭皮を守る為の対策について
安心してください。風邪による高温になり抜け毛が増えても特に大きな対策は不要です。 上記に書いてある通り、高温が原因の抜け毛は一過性があることがほとんどです。 時間が経てば自然と髪の毛は生えますので神経質になることは特にないです。
身体にももちろんですが、髪の毛を生成する為に資本となる健康な身体を維持することが 大切です。 栄養バランスの取れた食事、睡眠時間を十分確保することに意識を向けましょう。
又、風邪による発熱が治ったのにも関わらず髪の毛がしばらく生えてこない場合は専門医 に相談することをおすすめ致します。
医者から処方された抗生物質の影響について
薬を飲んで抜け毛が増えた…といったケースも報告されており 抗生物質を服用するリスクとして考えられている点が二つあります。
・栄養素の吸収率が低下する可能性がある
・腸内に存在している善玉菌の減少
少しだけまとめると抗生物質の影響から抜け毛に繋がる理由は 「栄養素の吸収率の低下」だと考えられます。
風邪をひいている時は髪の毛や頭皮の状態が非常に敏感になっているにも関わらず 髪の毛の生成に必要な栄養素が低下してしまえば髪の毛が力強く生えるのは難しくなって くるでしょう。
これに関しては「抗生物質=髪が抜ける」という直接的な物ではないと考えられます。 あくまでも栄養素が不足、吸収されにくくなる場合がある可能性があると言う話です。
風邪を引いて抜け毛が増えた場合はどうしたらいい??
風邪をひいた際に抗生物質を飲んで治すということは昔は一般的でしたが現在では それらは見直されつつあります。
この抗生物質は細菌の増殖を抑制、殺菌する効果がある為、風邪をひいた時に処方される ことが以上に多かったわけです。
風邪には二種類あり、「ウイルス感染」「細菌感染」があります。 抗生剤は「細菌感染」には効果がありますが、「ウイルス」感染には効果がありません。
何より一般的な風邪の多くが「ウイルス感染」なのです。その為、風邪をひいたら とりあえず抗生物質を飲んでおけば…と考えている方は、服用する薬を見直した方がいい のかもしれません。
対策としては風邪っぽい、風邪気味だな〜など安易に抗生物質を服用しないこと。 髪の毛の状態も心配ですが風邪に効果がないことが明らかになっている以上、細菌感染で ない限り使う必要性はほとんどないです。
抗生剤を使いすぎると耐性菌(抗生剤がきかない菌)が増加するとも言われてます。
まとめ
上記のように風邪をひいて髪の毛が抜けてしまうには様々な条件、原因、理由があります。 ただ共通している部分は一過性であることが多いということなのと、ホルモンの異常分泌 による脱毛症とは対照的であり、放置しても回復する可能性が極めて高いです。
「風邪を引くと抜け毛が増えてしまう」というのは確かに事実ではありましたが改善する ケースが多いのでそこまで神経質に考えなくても良いでしょう。