世の中には沢山の食べ物が溢れていますね。
その中で以前、髪の毛に良い影響をもたらす食べ物を紹介しました。
たんぱく質をしっかり摂取する、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取するため、沢山のものをまんべんなく食べるということが重要であるとお話しました。
今回は逆で薄毛、抜け毛が増えるリスクのある食べ物を紹介します。
目次
髪の毛に悪い食べ物、ハゲる食材とは?
砂糖の多い甘い食べ物
ケーキやプリン等のお菓子は薄毛のリスクを増やしハゲを導く原因となりえます。
例えばケーキ。
砂糖はもちろん入っています。その他にも小麦粉(炭水化物=糖質)も原料として大量に使われるため、糖質の過剰摂取とります。
糖質を過剰摂取すると、血糖値が上がり血液がドロドロになり血流が悪くなります。血流が悪いと十分なたんぱく質、ビタミン、ミネラルが髪の毛まで届かなくなります。
結果、毛がやせ細り薄毛になっていくリスクが増えます。
毎日のように食べていると、血糖値が高くなり糖尿病へのリスクも上がります。
また、正しい食事のサイクルを乱し、胃腸の負担が増え、効率よく栄養の吸収ができなくなるため、様々な不調を引き起こします。たまに食べている分には大きな問題はありません。
炭酸飲料、ジュース
こちらも糖質の過剰摂取につながります。液体である分、ケーキなどのお菓子よりこまめに飲んでしまう傾向があります。
砂糖の過剰摂取は血流を悪くします。最終的には糖尿病です。正しい食欲・空腹感も乱すため、食事に偏りがでてきます。
結果、血流の悪化・栄養の偏りにより薄毛のリスクを上昇させます。
参考までにスポーツドリンク500mlにはスティックシュガーであれば約10本、角砂糖にして8個に相当する糖分が溶け込んでいます。
缶コーヒーにもじつは多いもので角砂糖10個近くの砂糖が溶けていたりします。
コーラやジュースが良くなさそうと感じる人は多いと思いますが。スポーツドリンクも常に飲み続けると危ないものなのです。
ファーストフード
ハンバーガーや牛丼、お手軽で早くて美味しい。便利ですよね。しかしこれらは炭水化物と脂質に偏っています。
炭水化物=糖質です。たまに食べる分には良いですが、毎日食べていたら血液ドロドロで血流が悪くなります。
脂質は血管の健康やホルモンの生成に必要なものですが、過剰に食べ過ぎると皮脂の分泌が増えて毛穴の詰まりの原因になり、髪の毛の成長に悪影響です。
お肉はたんぱく質ですが、口当たりのよい味付けにする為に結構な量の糖分が投入されていたりします。
また、相当にメニューを注意して見ないと、ビタミン、ミネラルは不足になります。
野菜入りのハンバーガーもありますが、「パン:肉:野菜」の比率で見たら明らかに野菜不足です。
カップ麺、など化学調味料、保存料の多いもの
カップ麺には栄養価はありません(断言)。
ただ炭水化物と水分によりお腹が膨れるだけです。髪の毛に必要な栄養素は一切ありません。
また、化学調味料や保存料など添加物がどこまで影響を及ぼすかが未知数です。
死なない事は保証されていますが、長期にわたり食べ続けた場合、生命活動に直接関与しない髪の毛に影響がでないという保証はありません。
アルコール
アルコールを分解する為に、ビタミンやミネラル、アミノ酸(たんぱく質の元)が消費されてしまうため、髪の毛の成長に必要な量が行き届かず、薄毛になりハゲます。
つまみも脂っこいものや味の濃いものになりがちなので悪影響です。
アルコール自体が体に負荷をかけるものなので、飲みすぎは髪の毛だけでなく体全体に悪影響です。
抜け毛が増える!ハゲる!悪い食習慣とは?
食べ過ぎ
常に満腹まで食べてしまうと、胃腸の負担が増えて効率的なビタミン、ミネラルの吸収ができなくなり、薄毛に繋がる可能性がたかくなります。
また、食べ過ぎになるときは炭水化物と脂質を大量にとっている傾向があります。
サラダ食べ過ぎでお腹いっぱいで動けない~ってなる人は滅多にいないですよね?
寝る直前の食事
睡眠中は髪の毛を育てる為に重要な時間です。
しかし、寝る直前の食事は消化する為にエネルギーが内蔵に集中してしまい、髪の毛の成長や体の修復が行き届かなくなってしまいます。
また、神経が覚醒状態になるので睡眠の質を下げてしまい睡眠不足の原因になります。
まとめ
というわけで今回は「髪の毛に悪栄養、ハゲる食品」について解説しました。
書いていて気づいたのですが、結局「不健康な食生活」と言われているモノがそのまま髪の毛にも影響出るんだと。
重要なのはバランスです。
穀物、肉、魚、野菜、果物。それぞれ偏りなくバランスよく食べて元気にフサフサで過ごしましょう。
髪の毛に良い食べ物という記事もあるので良かったらそちらも見てくださいね⇒たんぱく質不足で抜け毛が増える?髪の毛にいい食べ物・食材とは?
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。