こんにちは。けーたんです。
あなたはビオチン(Biotin)という成分を知っていますか?
育毛について調べていると、ほぼ必ずといっていいほどこのビオチンという成分にたどり着きます。薄毛・抜け毛で悩んでいる方には、たんぱく質、亜鉛、ノコギリヤシなどに次いで摂取したい成分です。
それでは今回はビオチンの効果について解説していきたいと思います。
目次
ビオチンとは?
ビオチンとは数多くあるビタミンの一つで、ビタミンB群に分類されます。
水に溶けやすい性質をもつ水溶性ビタミンで、別名ビタミンB7・ビタミンH・コエンザイムRとも呼ばれています。
ビタミンHの「H」とはドイツ語で皮膚の意味をもつ単語の頭文字をとってつけられたものです。そこからも分かるように皮膚や肌に影響を与えるビタミンで、俗に肌のビタミンとも呼ばれています。
分かっているとは思いますが、オチンチンとは一切関係ありません。(笑)
ちなみにビオチンは肌・爪・髪の美容効果に期待でき、美意識の高い女性にはかなり認知されている栄養素となっています。
先日アイハーブで購入したコレ 爪がめっちゃ早くのびる ビオチン最強(笑) pic.twitter.com/wvA4HGULhP
— 桜子 (@sakura_ss1973) 2015年1月24日
ビオチン不足症状~こんなあなたは要注意!~
ビオチンが不足すると美容面、健康面で影響が出てきます。以下の症状が複数当てはまるとビオチン不足を疑った方がいいかもしれません。
美容面
- 髪の毛のツヤやボリュームがなくパサパサしてる
- 髪の毛が細くなり抜け毛が増えた
- 白髪が増えた
- 爪が割れる・二枚爪・爪がデコボコしてる
- 肌のハリやツヤがなくなる
- ニキビや吹き出物が出来やすく、治りが遅い
健康面
- 食欲がわかず胸やけや吐き気が起こる
- 気分の低下
- 疲労感、筋肉痛が回復しにくくなる
- 寝付きが悪くなる
- 神経障害
- 結膜炎
ビオチンの主な働きとは?
それではビオチンの主な働きをみていきましょう。
1.髪や皮膚を健康に保つ
皮膚・爪・髪はたんぱく質で作られているのは周知の事実かもしれませんが、ビオチンは規則的な細胞分裂を促すことにより皮膚・爪・髪を健康に保つ働きがあります。
2.筋肉痛改善・疲労回復
筋肉痛・疲労時に出てくる成分を回復する”補助的な”役割があります。逆に言うとビオチンが不足すると疲れがとれづらくなります。
3.アトピー性皮膚炎の原因を減らす
アトピーの原因となる物質が皮膚に入ってきたときに、炎症を引き起こす「ヒスタミン」という成分が作られるのを抑える役割があります
ビオチンの薄毛・抜け毛対策の効果とは?

育毛効果
・丈夫で健康な髪の毛を作る効果
髪の毛の材料であるアミノ酸ですが、ビオチンにはアミノ酸の代謝を促す効果があります。
・ツヤのある太い健康な髪の毛作る効果
ビオチンにはコラーゲを生成効果があるのでツヤのある太い健康な髪の毛を作る効果があります。
・血行促進効果
ビオチンには毛細血管を太くして血行促進する効果があります。血行が促進されれば頭皮に栄養が行き届きやすくなり、薄毛・抜け毛改善に期待ができます。また、血行が良くなれば育毛剤の成分も浸透しやすくなります。
美肌改善効果
育毛でも効果があった皮膚の形成や新陳代謝・コラーゲン生成は美容面でも効果があります。肌にハリ・ツヤが出てきてニキビ・吹き出物が出来づらくなります。
また、爪が割れる・二枚爪や爪がデコボコしているという方でも、しっかりとした爪が生えてくるという効果もあります。
ビオチンの抜け毛の効果に関しては、医者も認めるほど!
「病院でもらったビタミンの選び方って紙がめちゃ役に立つ」ということで、一時期Twitterで話題になりました。その紙に”抜け毛にはビオチンが有効”と書かれていたんです。

引用:http://jin115.com/archives/52183765.html

引用:http://jin115.com/archives/52183765.html
↓こちらが抜粋した内容

白髪や抜け毛などを気にされている方やアレルギーのある方はまずはビオチンです。ビオチンはビタミンHで、リスクもなく、髪の毛、ニキビ・アレルギーなどの皮膚に有効です。乾燥や日焼けで荒れた肌には是非使って見て下さい。ストレスによる髪の毛や肌荒れにはビタミンB5も有効です。
医者も認めるほどのビオチン。
薄毛・抜け毛で悩む方は是非とも摂取したい成分ですよね。
まとめ
というわけで今回はビオチンの薄毛・抜け毛対策について解説しました。
ビオチンは髪の毛だけでなく美容面・健康面でも効果に期待ができます。
以下の記事ではビオチンが不足する原因や対策、多く含まれる食品やサプリメントも紹介しています。薄毛・抜け毛で悩んでいる方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
⇒ビオチンが不足する原因から対策まで!多く含む食品・サプリとは!?
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。